こんにちは、Lalaです。
前回までに3回ほどタイの大学院生活とは少し離れたトピックでブログを書きました。
なので今回はばっちりタイの大学院についての内容を執筆させていただきます。
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私は別に留学カウンセラーやコンサルタントではありませんが、分かる範囲でご協力させていただいています。
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題名の通り、入試の際に必要な『志望動機書』と『履歴書』についてより具体的に説明します。どう具体的かというと、2点について実際に私が提出したものをできる範囲でお見せします。
恐らくこの2点が最も苦労するかと思います。なんせ、1から自分で作成しなければなりませんから。オリジナリティを出しやすいため、他の受験者と差別化図るにもってこいの出願書類です。
逆に言えばほかの受験者に差を付けられやすいとも言えます。
現在12月になり今年もあと数日です。私がチュラ大への出願を決めて準備を始めたのも大学の卒論を提出し終えた2021年の今頃でした。
履歴書とは何か、どうやって準備したかなどについては改めて言及はしないので、以前の記事をご確認ください。↓
以前の記事で、提出書類はお主に「申請書、大学の卒業証明書、大学の成績表、英語のスコア、志望動機書、推薦状2通、パスポートのコピー、証明写真、履歴書」の9種類あると紹介しました。
本記事でこの中から以下2点について実際に私が提出した資料をお見せしながら詳しくご説明します。
1. 志望動機書 2. 履歴書
1.志望動機書
(以下、私が実際に『Thai Studies Program』のに提出した志望動機書です。)
①:最初に、なぜ出願先の学科を志望しているのか、その目的/目標を明記します。
ここは長々と書くのではなく簡潔にストレートに表現します。将来希望する具体的な職業を示してもいいですし、私のように漠然と大きな目標や夢を書いてもいいです。
②:なぜ①で述べた目的/目標を立てるに至ったのか経緯を説明します。
私の場合は
「学部生時代に東南アジア地域について幅広く学び、興味を持った。また、海外研修や留学生との交流を通じて東南アジア人と関わる機会も豊富にあった。」
「授業でタイに住んでいる日本人がとても多いことを知った。タイに住んでいる日本人の話を聞いてタイという国にとても興味がわいた」
という感じで2段落に分けて書いています。
③:②のまとめです。
このような経験からタイ研究をしたいと思い、かつ私が将来やりたいことが示された。そして、この学科(出願先のThai Studies Program)は私の求める環境を提供してくれる最適な場である。
④:ここでは本受験に対して私が準備してきたことを書きました。自己アピールのような個所です。
「英語の勉強を頑張った。最終的に卒業時の取得単位の3分の1が英語で受講した講義で取った単位だった。そして卒業時に大学から表彰された。」
「大学とバイト先で外国人と関わる機会をたくさん設けた。その結果、外国についての見方や知識を深めることができた。」
⑤:全体のまとめです。
④で示したことは私の勤勉と鍛錬である性格を表している。私は行動力、情熱、そして能力がある人であり、この学科に貢献できます。
以上です。
この志望動機書は出願先の学科に合わせて多少内容を変えました。文字数など特に指定はなかったですが、1,000ワードぐらいが妥当だと思ったのでそれぐらい書きました。
また、面接がある場合、ここに書いた内容について質問されることもあります。
私はネットで書き方を検索して、お手本を見ながらまずは自分で書いてみました。そのあとネイティブの方に添削してもらったという感じです。ネイティブなら誰でもいいというわけではありません。大学院への志望動機書とはどうあるべきかを理解している方にお願いしてください。学校の先生とかが無難でしょう。
2. 履歴書
履歴書は全て出願先に同じものを提出しました。
①:自分の名前をフルネームで大きく書きます。その下に住所、電話番号、メールアドレスを書きます。
②:職務経験です。
ここはアルバイトの経験を書いても大丈夫です。私の場合は数あるバイト経験から期間が長いものと、事務などのオフィスワークのものを書きました。
その下には簡単に何をしていたのか詳細を書きます、
③:学歴です。
基本的には大学以上の学歴です。何の学位を取得したのかも明記します。
④:インターンシップとボランティアの経験
⑤:課外活動
大学時代に行った課外活動をあるだけ書きました。基本的には大学で行われたプログラムでしたが、そうでなくても大丈夫です。
⑥:受賞歴
私は卒業時に大学から表彰されたのでそれを書きました。これはどの程度大きな賞なら書いていいかの判断基準はないので難しいです。中高時代に何か表彰されたものも書いて大丈夫です。
⑦:語学力です
外国語を記載する際はどのテストでどんな点数なのか明記しましょう。
以前の記事でも言いましたが、海外大学院受験の際には④と⑤の部分が特に重要です。学業以外にあなたは一体何をしてきたの?という質問に答えられるだけの材料がなくてはなりません。大学に入学したなら学位を取得するのは当たり前のことです。それ以外に何をしたかが重要です。
この履歴書についてはフォーマットがネットに山ほどあるので、それらをダウンロードして多少項目などを編集しながら作成すればいいと思います。
"CV"とか"Resume"と書かれているだけで、特に指定はありません。顔写真付きの履歴書もありますが、それも指定がない限りは私のように写真無しのもので問題ありません。
どうせパスポートのコピーでを提出しますから。
以上、志望動機書と履歴書について以前より詳しく説明させていただきました。
私が実際に提出した書類を参考に説明しましたが、これらが正解というわけではないです。どうオリジナリティを出すかは自分次第ですので、いろいろ参考にしながら作成していただければと思います。
次回は今進めている修論について書く予定です。
来学期卒業に向けて奮闘しています。
それではまた、
Sincerely,
Lala