チュラロンコン大学大学院生のブログ

留学未経験&IELTS6.0で海外大学院へ進学しちゃった私の奮闘記。

第2学期_課題との奮闘

 

 

こんにちは、Lalaです。

 

 

今学期初めの1月下旬の投稿で「今後は週1で投稿する」と言っておきながら、まったくもってその約束を守れていませんでした。申し訳ありません。

 

 

 

4月中旬の今は学期末です。

前学期と同じように課題に追われる日々を過ごしています。

今学期にどんな授業を取っていたかは、また別の投稿で詳しく説明させていただきます。

 

 

今回はリアルタイムで学期末の今の状況をお伝えします。

 

 

ちなみにですが、タイは今が1年で最も暑い時期です。

皆さん、ソンクラーンという言葉を聞いたことがありますか?

 

ソンクラーンとはタイの旧正月のことを指します。

4月半ばがソンクラーンの時期にあたり、ここが1年で最も暑い時期です。

毎年4月13日から15日の3日間とタイ王国政府により定められています。

 

普段から熱いタイですが、2月後半ごろから気温が上がりはじめ最近は毎日35度を超えています。日本の真夏とほぼ同じなので経験したことのない猛暑というわけではありませんが、とにかく暑くて外に一歩出たら汗だくになります。学校に行くのも嫌になります。

 

 

さて、本題に入らせていただきます。

 

第2学期である今学期も私は合計4つの授業を履修しています。プログラムのカリキュラムに則った履修数です。

 

今学期の課題は以下の通りです。

 

授業① Group Presentation、Group Term Paper

授業② Individual Term Paper

授業③ Group Presentation、Individual Term Paper

授業④ 特になし

 

課題の内容というかやり方が前学期と比べてかなり変わりました。

先生が異なるのと、授業の内容が異なるので驚くことではありません。私の感覚では今学期の方が総合的に"楽"な課題です。

前学期は4つ全ての授業で Individual Presentation、Individual Term Paper だったので全て1人で合計8つもの大きな課題をこなさなければなりませんでした。

 

 

以下、本日までの進捗状況です。

 

授業①

Group Presentation → ほぼ手を付けていませんが Term Paper のプレゼンなので大まかな構成や内容は決まっています。

Group Term Paper → 3人グループで役割分担をして各々進めています。私はQualitative Analysis と Conclusion を書きます。Conclusion は他2名の執筆が完成するのを待たなければなりません。

授業②

Individual Term Paper → 15ページ中8ページ仕上げました。やろうと思えばこの週末にでも終わらせられますが、なんだかやる気が出ません。

授業③

Group Presentation → 2名で行うプレゼンです。どういうわけか私主導で行っており、発表内容をまとめたドラフトを私が全て書きました。ペアの同級生には「何か修正したり付け加えたりしたい箇所があったら是非お願いね!」と伝えていますが、おそらく彼女はやらないと思います。その代わり彼女にはプレゼンのパワーポイント作成を全て任せました。

Individual Term Paper →ぼんやりと頭にアイディアがありますが、まだ本気で初めてはいません。何も支持されていないのでプレゼンで扱った内容をそのまま執筆しようかと考えています。だって私1人で2000 words のドラフトを書いたんだから、もうこれ以上やりたくないです。笑

授業④

特になし

 

授業④は少々説明が要りますね。

これは来学期から始まる修論執筆の準備授業です。必須ではありませんが”第2学期目の学生に強くお勧めする”とプログラム側に言われたので履修しました。

指導教員の先生を自分で探して、その先生と一緒に修論に向けてテーマの絞り込みや先行文献調査を行います。

これは誰を指導教員に選ぶかで内容が全く違います。

私の先生は、最初の面談で大まかですが私が扱いたいテーマについて「じゃ、こんな風に広げられるね。これと組み合わせるのはどう?」などと親身に話し合っていただきました。

結果、Costume and Nnational identity について扱うということで合意し、Literature Review(先行文献調査)を行いました。10数本の先行研究を読んで、ざっと2000字程度にまとめました。ちなみにこの先行文献調査には約3週間要しました。もちろん他の授業も受けながらです。

 

Literature Review 執筆において読んだ全文献


 

 

後から知ったことですが、私が提出した先行文献調査を先生はかなり気に入ってくれていたみたいです。同級生から「先生があなたのLiterature Review をとっても褒めていた」と聞きました。

 

そして今はResearch Proposal(研究計画)を進めています。

 

が、ここで少し躓いています。

 

既に2回研究計画を提出しているのですが、2回とも修正するようにアドバイスいただきました。行ったり来たりしながら少しづつ前進しています。

 

 

ということで総括すると、私は今学期の課題のうち現状でおおよそ50%終えたというところでしょうか。今週末にはいい加減どれか1個でも100%終わらせるつもりです。

 

 

ところで最近、自分の英語力とりわけスピーキング能力が明らかに向上していると感じています。そりゃ半年以上海外大学院生をやっていれば向上するのは当たり前なのですが、個人的にとっても嬉しいです。別に何かテストを受けたわけでも、他の人に何か言われたわけでもありません。自分で感じているだけです。でも本当だと思います。

 

前は授業中に発言することなんてできなかったし、しようとも思いませんでした。でも最近は、今日の授業でも、発言してます。

今日は「日本の経済成長はバブル崩壊以降超緩やかになっていて、新卒の給与水準も20年前と大して変わらない」って言いました。

完璧に正しい文法で、正しい語彙ではなかったのは分かっていますが、それでも伝えることはできました。

 

 

卒業したらIELTSをまた受験しようと思っています。

当たり前ですが、『英語力向上は海外大学院に来た目的ではありません。』あくまでも副次効果です。ですがやっぱり、なにか自分が成長していると身をもって思えることはとても嬉しいことです。

 

 

それでは、残りの課題も早く終わらせて、3か月の夏休みを満喫できるように頑張ります。

 

 

ちなみに夏休み中はマレーシアとラオスに行くことがすでに決まっています。日本にも帰ります。トルコも行くかもしれません。

 

 

 

それではまた。

 

 

沢山の『赤』が入った私の Research Proposal



 

Sincerely,

 

 

Lala